【利用体験済】マイナビパートナーズ紹介の評判は?実際に使ってみた当事者が徹底解説

マイナビパートナーズ紹介は、特例子会社での障害者活用と就職大手のノウハウを活かしたエージェント。

ですが、障害者向けの求人紹介としては後発になるので、クチコミを探してもなかなか見つかりません。

この記事では

  • マイナビパートナーズ紹介は信頼できる?
  • 実際に使った人の評判を知りたい

という疑問に答えて、マイナビパートナーズ紹介のサポート内容を徹底解説。

実際に登録してみた私の口コミを交えて、マイナビパートナーズ紹介のメリット・デメリットをお伝えします。

この記事を書いている人/jun

ADHD・自閉症スペクトラムを抱える50代の主婦。息子も発達障害です。

障害者雇用で5年間働いた経験をもとに、同じ悩みを抱える人に役立つ記事を書ければと思っています

マイナビパートナーズ紹介の概要

マイナビパートナーズ紹介は、就職大手の特例子会社が運営する障害者向けの就職エージェント。

マイナビパートナーズ紹介の特徴と強みは次の通りです。

  • マイナビの特例子会社は精神障害者も積極的に採用
  • 人材ビジネスのノウハウ+障害者の受け入れ実績
  • 障害に理解のあるスタッフが対応
  • 対象エリアは首都圏・関西など大都市がメイン
  • 担当者から紹介された求人に応募するスタイル
  • 応募書類の添削や面接対策などにも対応
  • 入社後の定着支援が手厚い

運営会社のマイナビパートナーズはどんなところ?

マイナビパートナーズ紹介の運営会社は、「障害への配慮はするが遠慮はしない」がモットーのマイナビグループの特例子会社。

人材ビジネスのノウハウを持つマイナビは、適切な配慮があれば障害者も戦力の一人として働けることを熟知しています。

補助金目的で形式的に雇うだけの障害者雇用とは違い、その人が得意なことを活かして活躍できる環境を整えています。

精神障害の社員が多いマイナビパートナーズ

マイナビパートナーズの社員で最も多いのが、全体の6割を占める精神障害を持つ人。

厚生労働省の調査によると、障害別の従業員数は次の通りです。

  • 身体障害者=359,067.5人(対前年比0.8%増)
  • 知的障害者=140,665.0人(同4.8%増)
  • 精神障害者=  98,053.5人(同11.4%増)

増えているとはいえ、精神障害の人を雇う企業はまだ多くはありません。

マイナビパートナーズでは、精神障害の人も活躍できる環境が整っています。

参考:令和3年 障害者雇用状況の集計結果マイナビ障がい者採用 会社・実績を知る

※なお、短時間勤務の障害者などは0.5人でカウントされています。

見えない障害にも配慮できるマイナビパートナーズ

特例子会社マイナビパートナーズの情報を見ると、精神障害とともに免疫機能や内部障害など、見えづらい障害がある人も活躍している姿が見られます。

身体障害については採用に前向きな企業が多いと言われますが、内部障害の人の就職率はやや低め。

障害の特性や必要な配慮が分かりにくい点などが就職のネックになっているんでしょう。

マイナビパートナーズの採用実績からは、見えにくい障害がある人も安心して働ける環境が用意されてることが読み取れます。

参考:令和3年度障害者職業紹介状況等

マイナビパートナーズ紹介のメリットは?

障害者向けのサービスは後発ですが、マイナビパートナーズ紹介は、就職大手のグループ企業ならではのメリットも多数。

  • ネームバリューが強く多数の企業と取引
  • 安心して働ける企業の求人を厳選
  • 面接や履歴書を添削してくれる
  • 「わたしのトリセツ」で就職のつまずきを解消
  • 入社前に綿密な作戦会議がある
  • 就労後もサポートがある

マイナビパートナーズでは、求人紹介~入社後まで手厚いサポートを受けられます。

ネームバリューが強い

多数の企業とパイプを持つマイナビは、後発ながら障害者雇用の求人も積極的に開拓しています。

求人が中小企業メインの転職エージェントもありますが、マイナビグループは大手企業の取引先も多数。

まだ関東・関西圏が中心ながら、東海地区など少しずつエリアを広げているようです。

私もクローズ就労でマイナビのサービスを使ったことがあるんですけど、担当者の対応は丁寧でしたよ。

担当の方が何かと相談に乗ってくださったので本当に感謝しています。

クローズ就労でも担当者に何かとフォローしていただいたので、障害者向けのサポートは手厚いんだと思います

求人が厳選されている

マイナビパートナーズ紹介が扱う求人は、障害があっても安心して働ける企業。

以下の基準を満たした企業の求人を紹介しています。

  • 障害者の定着を重視している
  • その人の特性に合わせた配慮ができる
  • 障害者が孤立せず安心して働ける
  • 障害者と共に働くスタンスの企業

補助金目的の形式的な障害者雇用もありますが、マイナビパートナーズ紹介の求人は違います。

障害者も一人の従業員として認める企業の求人を厳選して紹介しています。

その人の特性に合う求人を紹介してくれる

長年人材ビジネスに携わった企業ならではの高いマッチング力に強みを持つマイナビパートナーズの求人紹介。

さらに特例子会社で培った、配慮が難しい障害があっても一人の従業員として受け入れる対応力も持ち合わせています。

得意不得意に個人差がある精神・発達障害の人が長く働くためには、仕事や職場環境との相性が大切です。

障害者枠で採用されても、特性に合わない仕事や環境では働き続けるのが難しいのが精神・発達障害の難しいところ。

転職グセから抜け出すには、自分の特性と相性の良い就職先に出会うことが大切です。

そこで、マイナビパートナーズ紹介では丁寧なカウンセリングをもとに、ひとり一人の特性に合わせた就職先を提案。

「就職したら終わり」ではなく、安心して働き続けることを視野に入れたサービスがマイナビパートナーズ紹介の特徴です。

面接や履歴書を添削してくれる

マイナビパートナーズ紹介では、履歴書の書き方や面接の受け答えのレクチャーを受けられます。

自分の間違いを自ら気づくのは難しいので、プロから見ると突っ込みどころ満載なのが応募書類や受け答え。

加えて、職場に障害への理解を求めるなら、応募書類や面接で自分の特性を上手く伝えなければいけません

ただ、伝え方を間違えると「怠けている」「障害を言い訳にしている」と誤解される恐れもあるのが配慮のお願い。

マイナビパートナーズ紹介では、障害の特性や配慮事項を担当者が企業側に伝えたり、上手く伝える方法を教えてくれたりします。

「わたしのトリセツ」を作るメリット

「わたしのトリセツ」とは、障害の特性や苦手なこと・できることなど自分の特徴を伝える説明書。

次のうち1つでも当てはまるものがあれば、ぜひトリセツを作ってみましょう。

  • 何をやってもダメだと思う
  • できる仕事がわからない
  • 障害による困りごとを上手く伝えられない
  • 配慮をお願いしたらイヤな顔をされた

配慮のお願いは、伝え方を間違えると「わがまま」と誤解されるケースはよくあること。

誤解されないためには、具体的にどんな手助けが必要で、配慮があれば何が出来るかを伝えなくてはいけません。

「わたしのトリセツ」があれば、相手も必要な配慮や任せられる仕事をイメージしやすくなるのでトラブルを減らせます。

また、「できることが分からない」という人は、トリセツを作ることで知らなかった自分の強みに気づく人が多いようです。

マイナビパートナーズ紹介の担当者と一緒に作るのがおススメ

「わたしのトリセツ」は、一人より担当者と相談しながら作るのがおススメです。

他人から見た自分の特徴を書いた方が、客観的な視点が入るので説得力が増します。

トリセツ作りでは自分を客観視することが求められますが、それは案外難しいこと。

そこで、マイナビパートナーズ紹介の担当者のような第三者のアドバイスが必要になるんです。

参考:
ナビゲーションブックの作成と活用 独立行政法人高齢・障害求職者雇用支援機構
就労パスポート 厚生労働省
わたしのトリセツ – NHK

入社前に綿密な作戦会議がある

安心して働くための準備として、マイナビパートナーズ紹介では入社前の打ち合わせもあります。

障害による困りごとは、実際に働いてみないと具体的な問題は見えません。

お互いの話し合いが不十分なまま仕事を始めれば

  • 働く障害者⇒思うような配慮が受けられない
  • 受け入れ企業⇒任せられる仕事がわからない

というすれ違いから、障害者が居づらくなってしまうケースもあるでしょう。

入社後のすれ違いを防ぐため、マイナビパートナーズ紹介では入社前にも作戦会議を設けています。

就労後もサポートがある

マイナビパートナーズ紹介では入社後も、職場に慣れるまで担当者が相談に乗ってくれます。

万一トラブルがあれば、マイナビパートナーズ紹介の担当者が職場と自分の間に入ってくれます。

ささいな行き違いも放置すれば、職場に居づらくなる原因になりかねません。

当事者同士で話し合うと感情的になって、かえってこじれることもあるでしょう。

マイナビパートナーズ紹介の担当者が間に入ることで、双方が落ち着いて話し合えるので行き違いを解消できます。

就職は、あくまで働くためのスタートラインに立っただけ。

障害の特性と仕事を両立しながら働き続けることが本当のゴールです。

マイナビパートナーズ紹介のデメリットは?

マイナビパートナーズ紹介は、障害者向けのサービスとしては後発です。

  • サービス開始が最近で歴史が浅い
  • 求人数が少ない可能性がある
  • 地方の求人は限られる
  • マイナビのHPから求人を探せない
  • 短時の仕事はない

公式HPで見られる求人が少なく、紹介してもらえる地域が限られる点がデメリットでしょう。

サービス開始が最近で歴史が浅い

マイナビパートナーズ紹介の設立は2016年。

ちなみに、競合他社の設立時期を調べてみると

  • atGP=2003年
  • dodaチャレンジ=2008年

など。

マイナビグループの障害者向けサービスは、競合他社と比べて5~10年ほど遅れたスタートです。

ただ、障害者の就職が増えているので、マイナビグループも障害者雇用の求人紹介に力を入れ始めています。

今は求人を開拓している段階ですが、マイナビのブランド力で対象エリアを広げていく可能性はあるでしょう。

求人数が少ない可能性がある

公式のHPで見られる求人は、マイナビパートナーズ紹介で扱うもののごく一部です。

登録後の面談をもとに、その人に合う求人をマッチングさせるのがマイナビパートナーズ紹介の特徴。

マイナビパートナーズ紹介の求人は、大半が非公開なので実際の数は担当者にたずねてみないとわかりません。

紹介できる求人は首都圏と関西

今のところ、マイナビパートナーズ紹介の対象エリアは首都圏と関西のみ。

お住まいの地域によっては紹介できる求人がない場合もあります。

ただ、マイナビグループも障害者向けの求人を開拓しているようなので、今後は対象エリアが広がる可能性はありそうです。

私が住んでいる地域は求人紹介の対象外ですが、担当者から届いたメッセージは丁寧でした。

条件が合わないと対応がそっけないエージェントもあるかと思いますが、マイナビパートナーズ紹介の対応は誠実だと思います。

マイナビパートナーズ紹介の対象エリア拡大に期待したいですね。

jun 様

お世話になっております。
マイナビパートナーズ紹介/事務局です。

この度は、マイナビパートナーズ紹介に興味を持っていただき、誠にありがとうございます。

弊社マイナビパートナーズ紹介は、現状オフィスが東京にしかない状況でございまして、
現在ご紹介可能な求人は1都3県を中心とした首都圏エリアの求人となっております。
(ご希望の●●県の求人は現時点ではご紹介が難しい状況です。)

ただ、今後ご希望エリアにて募集がスタートする求人が出てくる可能性もございますので、
以下の質問事項にお答えいただくことは可能でしょうか。

マイナビのHPから求人を探せない

マイナビパートナーズ紹介は、公式HPから求人を探すことはできません。

ひとり一人の特性や経歴、希望条件に併せて担当者と相談しながら求人を紹介してもらうシステム。

さまざまな条件を見比べて、自分で求人を探せないのはデメリットでしょう。

ただ、仕事に限らず好きなものが自分に合うとは限りません。

自分の適性を正しく見極めるのは難しいので、希望とは別の仕事が向いているケースはよくあること。

向いている仕事に出会うなら、マイナビパートナーズ紹介の担当者と相談しながら探す方が成功率は上がります。

マイナビパートナーズの求人はフルタイムが中心

マイナビパートナーズ紹介で扱っている求人は、週20時間以上のフルタイム。

確かに、短時間のアルバイトは無理なく働けますが、会社の都合でリストラされるリスクもあります。

マイナビパートナーズ紹介の求人にフルタイムが多いのは、安定した仕事に就けるようサポートしていることの現れです。

マイナビパートナーズ紹介の登録は働く準備を整えてから

基本的に週5日勤務を求められるので、体調に不安がある人はハードルが高いかもしれません。

まだ体調面や働けるかどうか不安がある人は、就労移行支援などに通って働く準備を整えるのが先でしょう。

就労移行支援について詳しく知りたい人は、下記のURLを調べてみて下さい。

就労移行支援について 厚生労働省

マイナビパートナーズ紹介のサポートを活かすなら、働く準備が整ってから登録するのがおススメです。

転職エージェントは複数登録がおすすめ

増えているとはいえ、障害者枠の採用は求人全体の中ではレアな存在。

少ない求人を障害者同士で取り合っていると評する人もいます。

就職にバリアがある以上、他の転職エージェントにも登録してチャンスを増やすしかありません。

マイナビパートナーズ紹介と併せて、次の大手エージェントにも登録してみましょう。

扱っている求人の数が多いので、その分良い求人に出会う確率も上がります。

障害者の転職エージェントについてもっと知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
【全て利用経験済】障害者の転職エージェントのおすすめ・評判を徹底解説

マイナビパートナーズ紹介に向いている人は?

マイナビパートナーズ紹介に向いているのは、首都圏か関西に住んでいる人。

紹介できる求人はフルタイムが中心なので、比較的体調が安定している人に向いています。

さらに、次のうち1つでも当てはまる点があれば、マイナビパートナーズ紹介に登録してみるのがおススメ。

  • 週5日働ける人
  • 仕事が長続きするか不安な人
  • 障害を理解されず悩んでいる人
  • 安定した仕事に就きたい人
  • 自分に合う仕事を見つけたい人

マイナビパートナーズ紹介は、障害があっても安定した職に就きたい人向けのサポートが充実しています。

長続きのヒケツは障害をオープンにした求人紹介

転職を繰り返すのをやめるには、障害をオープンにして理解のある就職先を探しましょう。

障害を隠した方がチャンスは多いかもしれませんが、後々トラブルになりかねません。

障害に理解のある求人に特化したマイナビパートナーズ紹介

マイナビパートナーズ紹介は、障害に理解のある求人に特化したサービス。

就職大手マイナビのブランド力を生かした、企業とのパイプや高いマッチング力に強みがあります。

その人の特性に合わせた求人を厳選して紹介するのがマイナビパートナーズのモットーです。

自分に合う仕事をじっくり探せるマイナビパートナーズ紹介

障害に理解のある求人だとしても、全ての人に向いている仕事はありません。

得意・不得意の差が大きい人が多いと言われる障害者の就職は、特に適性の見極めが大切です。

短期間で離職を繰り返す人は、自分に向いていない仕事を選んでいる可能性があります。

マイナビパートナーズ紹介では、様々な障害に詳しい担当者が自分にピッタリの仕事探しをお手伝い。

「何をやってもダメ」

「自分に何ができるかわからない」

という人も、担当者とのカウンセリングを重ねていくうちに自分の適性に気づく人が少なくありません。

特例子会社と転職大手のノウハウを生かした丁寧なカウンセリングと、高いマッチング力がマイナビパートナーズ紹介の強みです。

マイナビパートナーズはどんな求人があるの?

マイナビパートナーズ紹介が扱う求人は

  • 首都圏と関西圏の企業(2023年1月現在)
  • フルタイムの障害者雇用
  • 大企業の求人

などが中心です。

対象エリアは限られますが、障害者があっても安心して長く働ける企業を厳選。

マイナビパートナーズ紹介の「障害者とともに働く」という理念に共鳴した企業の求人を開拓しています。

マイナビパートナーズの口コミ

Twitterなどを調べてみても、マイナビパートナーズ紹介のクチコミはごくわずか。

障害者向けの求人紹介としては後発なので、実際の評判が分かる情報が少ないようです。

良い口コミ

口コミが少ないながらも、Yahoo!にこんな質問がありました。

ベストアンサーに選ばれた人が、マイナビパートナーズ紹介の良いクチコミを書いています。

Jgq******さん

2021/9/21 20:25

5回答

引きこもり、ニート、障がい者etcのような社会的弱者とされがちな人たちの就労を支援したり、人間開発を行える職があれば教えてください よろしくお願いします

一応参考に、私は現在三流大学文系の3年生で、公務員の勉強もしています 自分も軽めの発達障がい(かボーダー)で、かつてはふさぎこんでいた時期もあったため、自分と同じような境遇の人のなかでも、特に独り立ちが困難な人たちの助けになるような仕事がしたいと思ったものの、上記のような職業が思い当たらなかったため、質問しました

ベストアンサー

スズ

スズさん

2021/9/21 20:38

2人がナイス!しています

引用元:Yahoo!知恵袋

悪い口コミ

少ないながらも悪い評判としては、Twitterでこんな口コミも。

もどき復職とアル中と借金

障害者雇用紹介してくれるマイナビパートナーズ登録してみたけど、オフィスが都内しかないから地方はあんまり紹介できないって言われた… ここでも地方の障害が😭

引用元:Twitter

地方の求人が少ない点がマイナビパートナーズ紹介の評判を落とす理由のようです。

よくある質問

マイナビパートナーズ紹介の利用でよくある質問は

  • 利用料はかかる?
  • 利用条件はある?
  • 障害者手帳は必要?
  • 登録なしでHPの求人に応募できる?
  • 登録しても求人の紹介がないケースもある?

などがありますよね。

そこで、みなさんの疑問に答えるため、マイナビパートナーズ紹介の利用について解説します。

無料で利用できる理由は?

仕事を探している人は、マイナビパートナーズ紹介のサービスを全て無料で利用できます。

マイナビパートナーズ紹介が利用料を取るのは、あくまで求人を出す企業側。

企業が支払う高額な利用料のおかけで、仕事を探す側はゼロ円で利用できるんです。

利用条件はある?

マイナビパートナーズ紹介の登録には、年齢や障害を理由に利用を断られることはありません。

お住まいの地域や条件などで、紹介できる求人の数に個人差はありますが、障害の診断があれば誰でも利用できます。

障害者手帳は必要?

障害者手帳が無くてもマイナビパートナーズ紹介の登録はできます。

ただ、マイナビパートナーズ紹介が扱う求人は、手帳が必要な障害者雇用のみ。

まだ手帳を持っていない人は、マイナビパートナーズ紹介の登録と一緒に手帳の申請も済ませましょう。

「障害者」という言葉に抵抗がある人もいるかと思いますが、手帳を持っていて損はありません。

障害者手帳があれば、割引などさまざまなサポートを受けられるので、デメリットよりメリットの方が大きいはずです。

なお、マイナビパートナーズ紹介の登録をきっかけに手帳を取っても、よほどのことが無ければ周りの人にはバレません。

私もそうですが、障害者手帳を取った人に話を聞くと「手帳を取って良かった」「もっと早く欲しかった」という意見が大半ですね。

サイトに公開されている求人は登録しなくても応募できる?

マイナビパートナーズ紹介では、公式サイトからの求人検索や応募はできません。

担当者がその人の適性に合わせて、個別に紹介された求人に応募するのがルール。

マイナビパートナーズ紹介の推薦がなければ、応募の受付はできないようです。

登録しても求人が紹介されないことはある?

マイナビパートナーズ紹介の求人は、首都圏と関西がほとんど。

それ以外の地域や条件によっては、求人の紹介が難しい場合もあります。

また、公式HPで登録を済ませても自動受付メールが来ないことがありますが、それは大丈夫。

しばらくすると、マイナビパートナーズ紹介の担当者から直接連絡が来ます。

入社後のフォローはある?

マイナビパートナーズ紹介では入社後も、職場に慣れるまで担当者が相談に乗ってくれます。

職場で困ったことがあれば、マイナビパートナーズ紹介の担当者が間に入ってくれるので話し合いもスムーズ。

ささいな行き違いも放置すれば、職場に居づらくなる原因になりかねません。

マイナビパートナーズ紹介の担当者が間に入ることで、こじれる前に話し合って行き違いを解消できます。

面談会場はどこ?

マイナビパートナーズ紹介の面談会場は次の3つ。

  1. 最寄りのマイナビパートナーズ紹介
  2. 電話面談
  3. Web面談

この中から自分に都合のよいものを選べます。

マイナビパートナーズ紹介では、「外出が難しい」「文章を書くのが苦手」などの困りごとにも対応。

その人の事情に合わせた形で面談を受けられます。

会員登録までの手順は?(画像付き)

マイナビパートナーズ紹介の会員登録は、下記のボタンから簡単に手続きができます。

ステップ1:マイナビパートナーズ紹介の公式HPへ

マイナビパートナーズ紹介公式HPの「会員登録」をクリック。

ステップ2:会員登録の画面に必要事項を入力

↓会員登録のページに移ったら、氏名や生年月日など必要事項を入力します。

↓障害種別だけでなく、お願いしたい配慮など詳しい情報も伝えられます。

↓勤務地の希望や現在の状況も伝えた方が、求人紹介のマッチングがスムーズです。

↓あらかじめ履歴書や職務経歴書を作っておけば、添付ファイルで一緒に送れます。

マイナビパートナーズ紹介の規約に同意して終了

マイナビパートナーズ紹介では「規約に同意して終了する」をクリックしても、登録受付の自動送信メールはありません。

不安になるかもしれませんが、後日担当者から直接連絡がきます。

エージェントサービスの利用手順

マイナビパートナーズ紹介の会員登録が終われば、次のステップに移ります。

  1. 担当者から登録受付のメールが届く
  2. 紹介できる求人があれば担当者と面談
  3. 紹介された求人に応募
  4. 内定⇒入社前のサポート
  5. 入社後のフォロー

仕事探し~職場に馴染むまでトータルでサポートするのがマイナビパートナーズのやり方です。

ステップ1:担当者から登録受付メールが届く

マイナビパートナーズ紹介では、登録後2~3日くらいまでに担当者からメールが届きます。

紹介できる求人が見つかったタイミングで担当者との面談に移ります。

ステップ2:紹介できる求人があれば担当者と面談

カウンセリングを重視するマイナビパートナーズ紹介の面談では、あなたの困りごとにも向き合ってくれるはず。

就職でのつまずきや不安があれば、どんどん担当者に話してみるのがおすすめです。

障害の知識と就職のノウハウを持つ担当者が、プロの視点であなたにピッタリの仕事を提案してくれます。

ステップ3:紹介された求人に応募

紹介された求人の中で気になるものがあれば、担当者に連絡を入れましょう。

いよいよ「求人に応募」ですね。

  • 履歴書や職務経歴の書き方
  • 面接の受け答え
  • 自分の障害や配慮の伝え方

などをマイナビパートナーズ紹介の担当者がプロの視点でアドバイスしてくれます。

「自分は大丈夫」と思っていても、第三者が見ると突っ込みどころ満載だったりするのが応募書類や面接の受け答え。

採用・不採用を決める大切なものなので、マイナビパートナーズ紹介の担当者からレクチャーを受けるのがおススメです。

面接のスケジュール調整はマイナビパートナーズ紹介がサポート

応募する求人が決まれば、やるべきことはたくさんあります。

  • 面接のスケジュール調整
  • 採用担当者との連絡

など、難しいやり取りや手続きはマイナビパートナーズ紹介の担当者がフォロー。

一人だと心臓バクバクの面接ですが、マイナビパートナーズ紹介の担当者と一緒なら平常心でのぞめますよ。

ステップ3:内定~入社前サポート

マイナビパートナーズ紹介のサポートは、就職先が決まれば即終了ではありません。

入社日の調整や必要な手続きなど、スムーズに仕事を始められるよう担当者が全力でフォロー。

職場に馴染むための作戦会議を設けるなど、短期の離職を防ぐサポートも充実しています。

ステップ4:入社後のフォロー

マイナビパートナーズ紹介のサポートは、就職先が決まれば終わりではありません。

仕事に慣れるまでは、自分も職場の人もどまどう場面が多いでしょう。

マイナビパートナーズ紹介では、入社後も困ったことがあれば担当者が相談に乗ってくれます

マイナビパートナーズ紹介のサポート期間は、入社後半年くらいが目安になります。

まとめ

対象エリアが首都圏と関西に限られますが、仕事探し~職場定着まで手厚いサポートを受けられるマイナビパートナーズ紹介。

特例子会社の実績と転職大手マイナビグループのノウハウを活かした、高いマッチング力が強みのエージェントです。

首都圏か関西に住んでいる人は、マイナビパートナーズ紹介もおススメのエージェントの一つ。

さらに、企業が雇うべき障害者の数が増えているので、求人紹介の対象エリアが増える可能性もあります。

今は求人を開拓している段階のようなので、マイナビパートナーズ紹介のサービス拡大に期待しましょう。



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  • 面談会場は東京・大阪・名古屋だが、Webでの面談も可能

dodaチャレンジ



  • 人材会社最大手のパーソルキャリアの特例子会社パーソルチャレンジが運営する転職エージェントのため、障害者雇用に精通している
  • 求人数は約1500と業界最大級。全国にも求人あり
  • 面談会場は東京・大阪・名古屋だが、Webでの面談も可能