【利用者が語る】dodaチャレンジに断られた?精神障害・発達障害の方はお断りされやすいの?

障害者のための人材紹介会社最大手のひとつであるdodaチャレンジ。

登録したものの、仕事を紹介してもらえなかったり、応募しても企業への紹介を断られてしまうことがあります。

本記事を読まれている方は、

こんなに求人数が多いエージェントなのに仕事を紹介してもらえないって、どういうこと?もう就活ムリなの?

と不安になっているのではないかと思います。

さらには、

障害者枠でも精神・発達障害者は不利ってホント?

という疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、dodaチャレンジを実際に利用した私が、

  • dodaチャレンジで仕事が紹介されないのはなぜなのか?
  • 原因は応募者のプロフィールなのか障害内容なのか?

その理由と対策を徹底解説致します。

この記事を書いている人/KS
発達障害・双極性障害を持つ40代のKSと申します。
3年前に障害者手帳を取得しました。
障害者枠での転職のため、就労移行支援や複数の転職エージェント・転職サイトを利用し、1社の内定を頂きました。

dodaチャレンジは他社より厳しい?

まずはdodaチャレンジの選考基準が他社より厳しいのかどうかですが、

dodaチャレンジが特別断られやすいというわけではありません。

でも、応募したのに断られてしまったという口コミをよく見かけるのですが・・・

と心配になるかもしれません。

それは、dodaチャレンジは大手であることから求人数が多いことが特徴ですが、

同時に利用者も多いということなので、口コミなどが目につきやすいだけとも考えられます

dodaチャレンジで断られることが多い理由

では、なぜ断られてしまうのか。それには大きくこの2つの原因があります。

dodaチャレンジで断られる理由
  1. dodaチャレンジが得意とする求人とマッチしていない
  2. プロフィールが弱い

それぞれ詳しく見ていきましょう。

dodaチャレンジが得意とする求人とマッチしていない

それぞれのエージェントでは集まりやすい求人があります。

よって、

自分のプロフィールと相性がよくなかっただけ

という可能性があります。

dodaチャレンジでミスマッチになりやすいケースについて、以下の3点が挙げられます。

求人情報がミスマッチになりやすいケース
  1. 地方に住んでいる
  2. 事務系以外を探している
  3. 希望条件が狭い

地方に住んでいる

dodaチャレンジは大手とはいえ、集まる求人は約9割が東京・大阪・名古屋に集中しています。

地方は中小企業が多く、障害者を受け入れる体制が整っていなかったり、dodaチャレンジなどのエージェントに求人を掲載する広告費がないこともあるようです。

この3都市以外での求人をお探しの方は、こちらの解説をどうぞ。

障害者の転職は地方だと難しい?地方で就職・転職を成功させる方法を解説

事務系以外を探している

dodaチャレンジに集まる求人の職種の約7割が一般事務、ITエンジニアが約1割、その他2割を占めています。

下記は、2021年11月22日時点での求人数割合です。

職種 件数 割合
事務系職種 956件 69.4%
技術系職種(IT/通信) 159件 11.5%
技術系職種(機械/電気/組み込み) 63件 4.6%
企画・管理系職種 55件 4.0%
販売・サービス系職種 46件 3.3%
技術系職種(建築/土木/プラント/設備) 44件 3.2%
技術系職種(素材/化学/食品/その他) 16件 1.2%
営業職 13件 0.9%
クリエイティブ系職種 9件 0.7%
専門職種(コンサルタント・マーケティング・不動産・士業系) 8件 0.6%
医療系専門職種(医療/介護/福祉) 6件 0.4%
金融関連専門職種 3件 0.2%
総件数 1378件 100.0%

 

「オープンポジション」として、新卒のように採用プロセスの中で配属先が打診される求人もありますが、その際でも主にExcelやWordを使った文書作成やファイリングなど、一般事務職を前提にしている企業が多いです。

専門技術職や営業・接客など、他の職種に出会えるのは運とタイミングがかなり大きくなります。

希望条件が狭い

勤務地以外にも、職種・年収など譲れないものってありますよね。

その他、福利厚生、生かしたいスキル、社風、職場の雰囲気、社内食堂の有無などオフィス環境、そして障害者としてはどんな障害配慮があるかも気になるでしょう。

さらに、今では在宅勤務ができるかどうかも重要な希望条件のひとつとなってきました。

ただこうして希望条件を狭めてしまうとマッチする求人が減ったり、競争力が高くなってしまう傾向があります。

特に年収などはそれぞれのエージェントで扱っている企業で傾向があるため、希望年収に近い案件を持っていそうなサービスを選ぶことも重要になってきます。

プロフィールが弱い

次に、職種や勤務地などはマッチしても、dodaチャレンジが企業に推薦しづらくなる特徴として、

これまでの経歴などがアピール力に欠けている

ということが考えられます。

例えば以下3つのような特徴が挙げられます。

弱いプロフィールの特徴
  1. 職歴がない・未経験
  2. 仕事が長続きしていない
  3. 年齢が高い

職歴がない・未経験

例えばこれまでフルタイムで働いたことがない、または応募する求人で必要になる経験やスキルが不足しているなどのケース。

最も多い求人の一般事務職をはじめ、

ほとんどの求人が基礎的なパソコンスキルや社会人としてのマナーが身についていることを応募条件としています。

これまで事務職経験がなかったり新卒の方は、WordやExcelなど簡単に文書作成やデータ入力ができるよう、

就労移行支援事業所や職業訓練校など、障害者向けに無料で学べるサービス

などを上手に利用して準備することをおすすめします(有料の場合もあり)。

まずはアルバイトやパートで勤務実績と社会人としてのマナーを身につけておくのもいいですね

仕事が長続きしていない

障害者求人のほとんどは正社員や契約社員など、長期雇用を見越したものがほとんどです。

それは喜ばしいことである反面、そのために長く働くことができる人なのかどうかという判断基準が厳しくなります。

特に精神・発達障害の方では

障害特性で好きでそうなったわけじゃない・・・

という人も多いかもしれませんが、仕事を転々としている人は、採用してもすぐに飽きて辞めてしまうのではないかと思われてしまう傾向があります。

また、もしdodaチャレンジ経由で就職して1年未満で退職すると、dodaチャレンジは企業から受けた報酬を返金しなければなりません。

すぐに辞めてしまいそうに見える候補者は、dodaチャレンジにとっても企業にとっても大きなリスクなのです。

3年未満の職歴が続くと目立つようです

年齢が高い

競争率が高い求人や、未経験の職種にチャンレンジする際は、同じくらいのスキルであればポテンシャルがある若い候補者の方が有利になるかもしれません。

ただ、年齢そのものが不利になるというより、その年齢までの経歴が見合っているかを見られています。

例えばこれまで社会人5年、10年、20年としてきた中、

  • 同じ会社で長く働けているか
  • 転職に一貫性があるか
  • スキルアップしてきたか

など、それが責任感や向上心をもって働いてきたとイメージできる経歴であれば、信頼できる即戦力として逆に好印象になるでしょう。

精神障害・発達障害の人は断られやすい?

dodaチャレンジは身体・知的・精神・発達など、すべての障害種別を対象としたサービスですが、その中でも精神・発達障害者は就職が決まりにくいというイメージがあるようです。

実際はどうなのか、解説していきます。

障害種別によって紹介されないということはない

精神障害があるというだけで門前払いされてしまうことはないだろうか・・・

と不安になる方もいるかと思いますが、安心してください!

dodaチャレンジの利用者の大半が精神障害・発達障害者です。

求人も多く扱っています。

ただし、

体調が安定していないと仕事を紹介してもらえない・断られる

ことがあります。

障害特性によるものなのに・・・と思われる方も多いかと思いますが、

採用において勤怠の安定は最も重視されるものであり、障害配慮にも限りがあります。

休むのを前提にしていたり、自己対処法がないなど、勤怠の乱れや早期退職を想像させてしまうような状態では断られやすくなってしまいます。

規則正しい生活ができていることや健康管理に努力していることなど、体調が安定していることをアピールできるようにしておきましょう。

就労移行支援事業所を利用して、きちんと毎日スケジュール通りに出席できている「通所率100%」というお墨付きを得ておくのもおすすめです。

dodaチャレンジで断られてしまった場合の対応は?

もしdodaチャレンジから仕事紹介が難しいと断られてしまった場合でも、チャンスはまだまだたくさんあります。

このような対策を試してみましょう。

改善点を直してしばらくしてから再登録 or 再連絡

まずはプロフィールを充実させるパターン。

体調安定のための取り組みをしてみたり、職業訓練校で新しいスキルや資格を取得してみたり、少し時間を取って準備万端になってから再スタートを切ってみる方法です。

また就活時期がズレることで、新たに入ってくる求人情報に出会うチャンスがあります。

他の方法で応募してみる

dodaチャレンジを利用する以外にもチャンスはたくさんあります。他の方法も試してみましょう。

①気になる企業のウェブサイトから直接応募

「(企業名)障害者 採用」などで検索すると、意外と企業オフィシャルサイトの求人情報にたどり着けることも多いです。

また、直接応募することで、意欲の高さをアピールできます。

②ハローワークを利用

ハローワークは企業に紹介料が発生しないため中小企業が利用していることも多く、とくに大企業が少ない地域の方は積極的に利用したいものです。

③他のエージェントを利用

就職総合サイトのアンドキャリアが行った転職エージェント利用者100名にアンケートをとったところ、下記の結果になりました。


引用:アンドキャリア

約80%が2社以上に登録していることになりますね。


引用:アンドキャリア

さらにこちらのデータを見ると、1社のみ利用した場合と比べて、19%ほど転職成功率が高いですね。

複数登録すると、転職成功率が高くなる理由は主に2つです。

転職エージェントへの複数登録で転職成功率が上がる理由
  • 紹介してもらえる求人数が多くなる
  • 相性のいいキャリアコンサルタントと出会える確率が高くなる

キャリアコンサルタントも人間なので、自分と相性のいい人には色々いい情報を持っていきたいものです。

これは使う側にも言えることで、自分と相性のいいキャリアコンサルタントと出会うと、相談する回数も自然と増え、良い情報をたくさんもらえるようになります。

他の転職エージェントに登録される場合は、dodaチャレンジと同規模に求人数が多いatGPがおすすめです。

転職エージェントに仕事を紹介してもらいやすい人材になるには?

エージェントにこの人を推薦したいと思わせる人材になろうと思っても、過去の経歴などは変えることができませんね。

でも、これからできることだってあります!

では具体的に、どこを意識したら仕事を紹介してもらいやすくなるのか、3つのコツを紹介していきます。

エージェントに好印象を与えるためには
  1. しっかりと自分を説明できる
  2. ネガティブな発言を避ける
  3. 要望を出しすぎない

しっかりと自分を説明できる

  • これまでどのような仕事をしてきて、得意・不得意は何なのか
  • これまでの経験で学んだこと
  • これからどういう風に働いていきたいのか

など、簡潔に説明できることで、しっかり物事を考えられる人という印象を与えることができます。

また自分の障害について、

  • 症状
  • 自己対処法
  • 企業に希望する配慮

などを明確に言えることで、企業側が受け入れ可能かどうかイメージしやすくなり、エージェントを安心させることができます。

ネガティブな発言を避ける

これまでの退職理由や転職理由などを聞かれて、すべてポジティブなことが言えるとは限らないかもしれませんが、少しでも前向きに変換して説明できるよう準備しましょう。

例えば

  • 人のせいだけにしていないか
  • 苦しい状況でも何か自分なりに努力したことはなかったか
  • ネガティブな状況でも何か学びはなかったか

など、なるべくポジティブなものを探して補足説明ができるようにしておきましょう。

要望を出しすぎない

希望条件が厳しすぎると紹介できる仕事がなかったり、要望が多い人なのではと敬遠されてしまうことがあります。

でも求人は紹介された後、応募を進めるかどうか判断すれば良いのです。

まずは希望条件は少し控えめに言っておいて、たくさん求人情報をもらっておくくらいでいいのかもしれません。

希望条件でできれば譲りたくないところは「理想的には・・・」などクッション言葉を上手く使って伝えていくと、だいぶ印象が変わるかもしれません。

結論:dodaチャレンジで断れたとしても、落ち込む必要なし

dodaチャレンジで断れたとしても、落ち込む必要はありません。

原因を突き止めて、再応募もありですし、別の転職エージェントを使うのもありです。

本記事が、次に進むステップのヒントになれば幸いです。

それでは、本記事を読んでくださりありがとうございました。

dodaチャレンジの評判・口コミが気になる方はこちら
【実体験】dodaチャレンジの評判・口コミは?連絡来ないのは本当?

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