【説明会受講済】atGPジョブトレIT・Webの評判・口コミは?メリット・デメリットを徹底解説

障害者の転職エージェントで有名なatGPが運営するジョブトレIT・Web。

Web系の転職を目指しているなら、ぜひともおすすめしたい就労移行支援です。

本記事では、実際に私が説明会を受講した内容や集めた口コミをもとに、ジョブトレIT・Webの評判を徹底解説していきます。

この記事を書いている人
うつ病もちで現在特例子会社に務めています。
会社では主に、ExcelVBAやAccessを用いてシステム構築を担当しています。
前職では、Web制作も少し行っていました。詳しいプロフィールはこちら

ジョブトレIT・Webの概要

ジョブトレIT・Webは障害者雇用専門のサービスを手掛ける株式会社ゼネラルパートナーズが運営しているWebデザイン系に特化した就労移行支援です。

現在、渋谷・秋葉原・飯田橋・大宮と4拠点に展開しています。

スタートしたのが2020年からなので、まだ歴史の浅い就労移行支援ですね。

就労移行支援とは
障害を持っている方の一般企業への就職をサポートする通所型のサービスです。
法律で定められた障害福祉サービスの一環なので、利用者の前年度の収入に合わせて、無料もしくは低価格で月額料金が設定されています。

運営会社ゼネラルパートナーズはジョブトレIT・Webの他に、

  • 障害者転職最大手のatGP
  • 年収500万以上のハイクラス求人を扱うatGPハイクラス
  • 新卒向けのatGP就活エージェント
  • 特定の障害に特化した就労移行支援サービス

等、障害者の就職・転職に関わるサービスを数多く手がけています。

概要詳細は下記の通りです。

利用期間 最長2年間 1年から1年半の通所を想定
※個人の状況により、通所期間は異なる
営業日 月~土曜日:週5日の通所
※相談の上、週3~4日の通所も可能
対象者 ・障害があり、離職中の方
・PCの基本操作ができ、WEBデザイナーを目指している方
※事務職系職種での就職を目指す場合、他事業所のご案内をする場合あり
利用料 ・前年度の収入により、無料もしくは9300円/37200円の負担
・交通費、昼食代は自己負担
通所が難しい方 ・退院から半年以上経過していない方
・医師から通所の許可が出ていない方
・自傷他害行為(暴言含む)のある、またはその恐れのある方
・聴覚障害のある方で情報保障が必要な方
・車椅子を利用されている方で既存の設備での通所や訓練が難しい方

出典:説明会の内容より一部抜粋・改編

就労移行支援の利用料詳細を知りたい方は、こちらの厚生労働省のページをご参照ください。

ジョブトレIT・Webのメリット

Web制作スキルが無料で学べる

ジョブトレIT・Webの一番のメリットは、何といっても、Web制作スキルが無料で学べることです。

デザインやWeb系の専門スクールであるデジタルハリウッドの動画を受講して学ぶスタイルなのですが、こちらは通常だと、約30万近くかかります。

デジタルハリウッドのこちらのコースの就転職プランですね。
(クリックすると、デジタルハリウッドのコース紹介ページに飛びます)

これが無料で学べるのは大きなメリットですね。

実際の動画サンプル①

実際の動画サンプル②

具体的な学習内容としては、

  1. 企画(コンセプト立案、要件定義)
  2. サイト設計・デザイン・コーディング
  3. 組み込み

まで一連のWeb制作・デザインスキルを実際に作品を制作しながら身に着けることが出来ます。

【学べるソフト】Photoshop、Illstrator
【学べる言語】HTML、CSS、JAvaScript、PHPなど

動画でWebデザインの基礎学習が終わった後は、

実際の職場で働くことを想定した模擬職場形式でのトレーニング

も行うとのこと。

働く前に、模擬トレーニングができる就労移行支援はあんまり聞いたことがないので、これはなかなか画期的な試みですね。

プロのWEBデザイナーが常駐している

ジョブトレIT・Webでは、プロのWebデザイナーが常駐しており、わからない点を逐一確認することができます。

Web制作スキルを身に着ける上で、HTMLやCSS、Jvascript、PHPなどのいわゆるプログラミング言語を学ぶ必要がでてきます。

ただ、プログラミング学習ってものすごく挫折率が高いんですよね…。


出典:侍エンジニア(プログラミング学習のある240名が回答)

有名なプログラミングスクールである侍エンジニアの調査によると、約9割が挫折や行き詰まりを感じたことがあると回答しています。

回答者の内訳としては6割が独学の学習者、2割が学校、1割が企業研修となっています。

挫折する主な原因はこちら。


出典:侍エンジニア

プログラミング学習はエラーの連続です。

参考書通りにうまく動いてくれないことも少なくありません。

そのエラーの原因を調べて解決していくところがプログラミング学習の一つの醍醐味でもあるのですが、初学者にとってはどうやってエラーを解決すればいいのか正直難しいです。

エラーが出る ⇒ グーグルで調べても答えが出ない ⇒ またエラーが出る ⇒ ああ、もうやってられねえ… ⇒モチベーションが下がって挫折

というのがよくあるパターンです。

なので、

エラーにぶつかったときに相談できる人

を作ることがすごく大事なわけです

ジョブトレIT・Webでは、困った時にすぐに聞ける人がいる環境があるので、自然と挫折率は低くなるわけです。

障害者がプログラミングを学習するメリットが気になる人はこちら
障害者枠で働くならプログラミング学習が最強!無料のスクール・就労移行支援も紹介

生活全般の管理もフォロー

障害者が継続して働くためには、

  1. 日常生活のためのライフスキル(勤怠の安定、食事、睡眠・服薬管理、身だしなみなど)
  2. 社会生活のためのスキル(職場でのコミュニケーション能力、スケジュール管理能力など)
  3. 仕事のためのハードスキル(仕事で必要な技術、専門知識)

が必要と言われています。


出典:発達障害の人の「就労支援」がわかる本より改編

ジョブトレIT・Webで言えば、仕事をするためのハードスキルで学べるのは、Web制作・デザインスキルですね。

これだけでなく、ジョブトレIT・Webでは、継続して働くための土台となるスキルも学ぶことができます。

具体的には、下記の割合で学習するとのこと。

  • Webデザインの学習:7割
  • 自分の障害特性を理解し、コントロールできるようになるセルフデザイン研修:2割(ディスカッションやワークなど)
  • 職場でのコミュニケーションスキルの研修:1割(ディスカッションやロールプレイングなど)

Webに特化したジョブトレIT・Webは、まだ歴史が浅いですが、運営会社のゼネラルパートナーズは、既にうつ病・発達障害・総合失調症・聴覚障害・難病の就労移行支援を運営しております。

障害者種別ごとの就労移行支援サービスが気になる方はこちら
atGPジョブトレ

2019年度に利用者に行ったアンケートでは、就職後の定着率はなんと91%

既に実証済みの職場定着ノウハウをジョブトレIT・Webでも学べるというわけですね。

就職に向けたフォローが手厚い

通常の就労移行支援の場合、求人自体は持っていないので、ハローワークでの求人検索をサポートするのが基本です。

私も現在の特例子会社への就職する際は、当時通っていた就労移行支援にサポートしてもらいましたが、サポートしてもらえる求人はハローワークのみでした。

求人紹介もハローワークの求人票を刷ったものを紹介される形ですね。

もちろん、ジョブトレIT・Webもハローワークでの求人サポートも行っておりますが、その他にも

  1. atGP転職
  2. デジタルハリウッドとの連携
  3. クリエイターズ・スクランブル(事業所への見学会)

の3つのアプローチで就職を手厚くサポートします。

atGP転職

こちらは、ジョブトレIT・Webの運営会社であるゼネラルパートナーズが運営する転職サイト兼転職エージェントサービスです。

私も転職しようと思っていた時期に使用して何社か内定をもらいました。

障害者枠の求人サービスの中では断トツで求人数が多いので、atGP転職を使った就職支援を受けられるのはかなりいいですね。

atGP転職についてもっと知りたい方はこちら
【実体験】atGP(アットジーピー)エージェントの評判・口コミは?

デジタルハリウッドとの連携

デジタルハリウッドは、1994年の創立から約9万人のクリエイターを育成・輩出してきたWEB系屈指のスクールです。

説明会では、デジタルハリウッドと連携した就職サポートがあるとのことでした。

具体的にどのような就職サポートがあるのかわかりませんが、WEB系の就職・転職に強いデジタルハリウッドと連携しているのは、期待できますね。

クリエイターズ・スクランブル(WEB系の企業と利用者の座談会)

WEB系の人材がほしい企業とジョブトレIT・Webの利用者がオンラインで交流できる場があるとのこと。

参加した利用者は、作成したポートフォリオを用いて、

  • 作成したポートフォリオを利用してWEBスキルを含めた自己紹介
  • 自分の病気の説明

などを話し、「いいな」と思った企業から採用してもらえるチャンスがあるとのこと。

実際に、WEB系の企業と障害配慮を含めて、ざっくばらんに話せる機会って本当にないので、これはかなりいいですね。

参加する企業向けの記事ですが、クリエイターズ・スクランブルの詳細はこちらの記事(ジョブトレIT・Webの公式HPの中の記事)で説明されています。

WEB系企業への就職率はどんな感じなの?

私が説明会で聞いた拠点の話だと、下記の通り。

  • 事業所発足から約2年で25名程度が通所
  • まだ継続中の人もいるので、正確な数字は出せないが約6~7割が就職
  • WEB系の就職とWEB以外の就職は半々くらい

WEB系以外の仕事に就いた方は、前職から声が掛かったり、WEB制作スキルを学んでいく中で、合わなかった人が違う職種についているという感じでした。

ジョブトレIT・Webのデメリット

【拠点は東京・千葉・埼玉のみ】原則、週5回の通所が必要

ジョブトレIT・Webは、オンライン受講はなく、通所が基本です。

拠点も関東の都市部しかないので、近くに住んでいる人しか通うのは難しいのが難点ですね。

ジョブトレIT・Webの4拠点
【東京】秋葉原、渋谷
【千葉】船橋
【埼玉】大宮

また、記事下部にて記載している通り、1日の通所時間は10時~16時までと通う時間はけっこう長いです。

体調管理ができていないと、なかなか通うのが大変な時間ですね。

通いたいけど、週5の通所が不安な方は、相談すれば週3~4からでも通えます。

交通費・昼食費は実費

ジョブトレIT・Webだけでなく、通所型の就労移行支援は基本そうですが、交通費・昼食費は実費です。

通所期間も長くて1年半程度あるので、その間の交通費・昼食費分の蓄えは必要ですね。

バリアフリーはあまり対応してない

ジョブトレIT・Webのよくある質問にて、バリアフリーに関する記載がありました。

私が聞いた拠点の説明会では、身体障害の通所者はおらず、精神障害の方だけとのことでした。

障害比率に偏りがあるのも少し難点ですね。

仕事をしていると通えない

ジョブトレIT・Webに限らず、就労移行支援は働きながらだと通所することができません。

就労移行支援は就職するために通うところで、働いている場合はその目的はかなっているため、通えないというわけですね。

ジョブトレIT・Webの口コミ

ジョブトレIT・Webを実際に利用した方の口コミを集めてみました。

29歳 男性

利用した理由 前職の会社が経営難により倒産してしまい、働き口がなくなってしまった事が大きな理由です。当時の私は専門的な技術や知識があるわけではなく、再就職先も少なく困っていました。そんな時に友人がジョブトレitWebを勧めてくれたのがきっかけです。
利用しているうちに、漠然とした気持ちでですが、将来的にはWeb制作や企画に携わりたいと思うようになりました。
全く知識がないような状態から始めたので、正直最初は何度辞めようかと思ったことか分かりません。
ですが毎日欠かさずに努力することにより、少しずつですが自分の今まで知らなかった知識を吸収する事ができ、理解できるようになってからは毎日がとにかく刺激的で楽しく感じられるようになったのです。
こんな新鮮な気持ちを感じさせてくれたのは、ジョブトレitWebのおかげだと思いますし、振り返っても満足感しかありません。
現在ではWeb制作現場に再就職もでき、毎日とても忙しく大変ですが、やりがいに満ちた日々を送る事ができています。

35歳 男性

利用した理由 自分にはスキルがないと思ったからです。WEBスキル習得にかかる費用が基本0円で済むというところもかなり魅力的でした。事故によって、失われたものを埋めるという意識もあったかもしれません。感謝しています。
職業準備カリキュラムがあるところがいいなと初め思いました。
全く初めての事が多く、自分によって不安が多い状況でした。そんな中で、親身にスタッフの方は、進むべき道のアドバイスをして頂き、また準備をすることができたことが良かったなと思っています。
自分は機械オンチということもあって、PC自体あまり得意ということはありませんでした。そのため、PCの使い方からまずは始めました。その後に、どんどん楽しくなっていったのを覚えています。
それから、WEB制作とは?といところからひとつずつ教えてもらうこととなりました。最初は慣れないことも多く苦戦しました。
ただ仲間、同志と呼べる方々も多く、努力することが苦になりませんでした。

28歳 男性

利用した理由 当時、転職を考えて、転職するためのスキルとして考えたのがWEBでの仕事でした。そのためWeb系を中心とした仕事選びを行い、転職のために必要なスキル、資格を考えながら転職活動やその準備を行っていました。
きっかけは転職のために行ったものでした。
実際に行ってみて、自分ではどうしても解決できない疑問や誰かに聞けばすぐにわかりそうな質問を聞くことができる環境の存在がとても大きかったです。
あの時聞けずにずっと悩んでいれば、今のように成長することは正直厳しかったのかなといまでも思います。実際やってみないとわからないことが多いと思います。
一歩踏み出せば、状況がどんどん変わって、その状況についていこうとすると自分自身も変わっていきます。そして、気づいたころにはスキルが身につき、社会に出ても通用するレベルになれていました。
最近では、無料の説明会もあり、気になる方は、物は試しなのでぜひ行ってみるべきだと思います。

よくある質問

何か月くらい通う必要がある?

人により大きく異なりますが、概ね1年から1年半を基準としているそうです。

職業訓練校/専門学校との違いは?

記事上部で説明した通り、継続して働くためには、

  1. 日常生活のためのライフスキル(勤怠の安定、食事、睡眠・服薬管理、身だしなみなど)
  2. 社会生活のためのスキル(職場でのコミュニケーション能力、スケジュール管理能力など)
  3. 仕事のためのハードスキル(仕事で必要な技術、専門知識)

の3つが必要です。

WEBデザイン系の職業訓練校や専門学校では、3.のハードスキルしか学ぶことが出来ません。

一方、ジョブトレIT・Webでは、

1~3すべてのスキルを学ぶことが出来るのに加えて、就職サポートも手厚いです。

なので、通所できる距離でWebデザイン系への就職を目指す方は、ジョブトレIT・Webの方がおすすめですね。

全員が無料で参加できるの?

ジョブトレIT・Webは、就労移行支援です。

就労移行支援とは、障害を持っている方の一般企業への就職をサポートする通所型のサービスです。

法律で定められた障害福祉サービスの一環なので、利用者の前年度の収入に合わせて、無料もしくは低価格で月額料金が設定されています。

就労移行支援の利用料詳細を知りたい方は、こちらの厚生労働省のページをご参照ください。

オンラインはないの?

オンラインサービスはなく、それぞれの事業所に通所できる方のみが対象となります。

障害者比率は?

私が説明を受けた事業所だと、全員が精神障害の方とのこと。

うつ病とADHDの方が多く、その他にはHSD・双極性障害・統合失調症などの方がいるとのことでした。

会場はどこ?

会場は現在、渋谷・秋葉原・船橋・大宮の4拠点あります。

渋谷

秋葉原

船橋

大宮

利用までの流れ

利用までは、下記の手順で行います。

  1. 説明会
  2. 体験会(1日)
  3. 仮通所
  4. 本通所

1.説明会

私も参加しました説明会は、基本的にはzoomのオンラインにて行われます。

こちらをクリックして、赤丸の部分をクリック

②入力フォームにて情報を入力後、「この内容で送信する」をクリック

③入力したメールアドレス宛に担当者から日程のメールが届く

2.体験会(1日)

説明会の最後に、体験会の日程が説明されます。

説明会にて興味を持った場合は、そのまま体験会に参加できるというわけですね。

3.仮通所・本通所

体験会後に通所を希望する場合は、市役所に受給者証申請を提出する必要があります。

受給者証が交付されるまでは仮通所となり、受給者証交付後にようやく本通所になります。

受給者証の申請は、こちらのatGPの記事が参考になりますね。

実際に通所した際の1日の流れ

私が説明会で聞いた1日の流れは下記の通り。

10:00~10:30 (30分) 朝会・朝活動など
10:00~12:00 (90分) WEBデザイントレーニング
12:00~13:00 (60分) 昼休み
13:00~14:30 (90分) セルフデザイン研修やコミュニケーション研修など
14:30~15:30 (60分) WEBデザイントレーニング
15:30~16:00 (90分) 今日の振り返り

 

まとめ

ジョブトレIT・WebはWeb制作・Webデザインのスキルをゲットして転職したい方には、一番おすすめの就労移行支援です。

関東在住で、通える人は是非一度説明会に参加してみてください。

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